自己破産:生活費の不足から借金がかさみ、自己破産を申立てた事例

依頼者の属性

・ 紀の川市在住
・ 年代 40代
・ 性別 女性
・ 家族構成 既婚子あり
・ 職業 無職
・ 負債総額 約590万円
・ 債権者数 11名
・ 管財人の有無 なし

相談時の状況、相談のきっかけ

依頼者は、夫が病気のためしばらく休職したことで生活費が不足し、借金をするようになりました。依頼者は、パートに出るなどして返済に努めましたが、夫の勤務先が経営不振となり、給料の支払が遅れるようになって、ますます借金が膨らんだため、債務整理を決意されました。

当事務所を選んだ理由

インターネットで債務整理や自己破産を調べているなかで、当事務所のホームページを見て、相談に来られました。

解決までの手順

受任後、直ちに、債権者に、弁護士が受任したことの通知を送り、債権者から依頼者への直接の請求が止まり、通常の生活に戻れました。

借金の原因が生活費の不足にあてるためだったため、裁判所としても、特に問題はないと判断し、破産開始決定と同時廃止決定を出してもらえました。

その後、無事に免責許可決定が出ました。

解決のポイント(所感)

借金の原因が夫の減収による生活費の不足を補うためなど、やむを得ない場合には、特に問題なく、免責が認められています。このケースでも、スムーズに免責が認められました。