自己破産:生活費の不足から借金がかさみ、自己破産を申立てた事例

依頼者の属性

・紀の川市在住
・年代 20代
・性別 女性
・家族構成 既婚子あり
・職業 無職
・負債総額 約320万円
・債権者数 7名
・管財人の有無 なし

相談時の状況、相談のきっかけ

依頼者は、夫が転職して収入が減ったため、生活費が不足し、借金をするようになりました。依頼者は、パートに出るなどして返済に努めたが、子供が小さく、十分に働くことができずに借金が膨らんだため、債務整理を決意されました。

当事務所を選んだ理由

インターネットで債務整理や自己破産を調べているうち、当事務所のホームページを見て、相談に来られました。

解決までの手順

受任後、直ちに、債権者に、弁護士が受任したことの通知を送り、債権者から依頼者への直接の請求が止まり、通常の生活に戻れました。借金の原因が生活費の不足にあてるためだったため、今までの生活を見直し、収入だけで生活できるよう倹約に努めることにしました。裁判所としても、特に問題はないと判断し、破産開始決定と同時廃止決定を出してもらえました。その後、無事に免責許可決定が出ました。

解決のポイント(所感)

借金の原因が生活費の不足にあてるためなどやむを得ない場合、特に問題なく、免責が認められています。このケースでも、スムーズに免責が認められました。