時効主張:53万円の支払を求める支払督促を受けたが、時効を主張して、支払を免れた事例

依頼者の属性

・ 紀の川市在住
・ 年代 50代
・ 性別 男性
・ 家族構成 既婚
・ 職業 会社員
・ 負債総額 約53万円
・ 債権者 アイ・アール債権回収

時効主張の結果

負債総額0円

相談時の状況、相談のきっかけ

依頼者は、20年余り前に、アコムから借入れをしましたが、ほどなく支払いをしなくなって、20年ほど経過しました。
そうしたところ、最近、アコムから債権譲渡を受けたというアイ・アール債権回収から、突然、残債務約53万円と高額な遅延損害金の支払いを求める通知書が、郵便で届きました。

当事務所を選んだ理由

依頼者がインターネットで調べて、当事務所に相談されました。

解決までの手順

直ちに、アイ・アール債権回収に、「消滅時効を援用(主張)するので、以後一切支払わない」という内容の内容証明郵便を送付しました。
そうしたところ、アイ・アール債権回収からの請求が止まりました。

解決のポイント(所感)

債権者のなかには、既に時効期間がたっている債権について、あえて債権を譲り受けて、請求をしてくる業者がいます。
このような場合、消滅時効を援用(主張)すれば、債権者は請求するのを諦めますので、弁護士にご相談ください。